イシゴカイの飼育?

ここでは余ったイシゴカイの保管方法を書いてみます。
水槽だのポンプだのを用意すると飼えて当たり前だしなにより面倒なので今回は簡単にできる方法です。自宅で飼育してと言うよりは、余ったイシゴカイを1週間後の釣りでも元気な状態で活かしてみようって感じです。
今まではバーミキュライトを使ってみたりしましたが、それよりもピチピチで活かせる方法を見つけたので紹介します。

@釣り場での下準備
持って帰るイシゴカイを海水で洗って、切れた虫を取り除きキレイなものだけを持って帰ります。
後は飼育に必要な、海砂、海水を汲んで帰ります。

飼育に必要なもの
・海砂(釣り場の波打ち際で拾ってきます。粒のサイズは↓の写真を参考に。濡らすと締まるような細かい砂はNGです)
・海水(釣り場で汲みましょう。1週間で1Lもあれば足りるはずです)
・割り箸(虫を触るときは手で触らないようにします)
・タッパーなどの容器(蓋には空気穴をあけておきましょう)
・クーラーなどの保冷容器(釣りのクーラーでも発泡スチロールのクーラーでもOK)
・保冷剤

※海が水潮だったりして海水が用意できないときや虫や砂を洗う海水が足りないときは、人工海水を使いましょう。ペットショップに行けば10L分の海水の素が300円ぐらいで購入できます。

A飼育方法
まずはタッパーなどの容器に海水で湿らせた砂を↓のように入れます。深さは1cmもいらないです。
このときに傾けても水が出ない程度にします。容器に水が溜まるようなら水を切りましょう。ドボドボだと多分?酸欠で死にます。

次は海水で洗ったイシゴカイを砂の上に乗せます。後はクーラーに入れて冷やしすぎないように注意すればOKです。

砂は1日(〜2日)に一度変えます。また虫もそのときに洗ってあげましょう(^^)
虫を洗うときは、たっぷりの海水で洗った方が良さそうです。

洗うのに使う海水は虫と同じ場所で保管しています。別の場所に置くと洗うときに温度差ができちゃいますからね。

5月に普通の店(餌卸の店ではなく、普通の釣り餌屋)で購入したイシゴカイを釣行後から飼ってみましたが、1週間元気な状態で生きました。むしろ元気回復したようで、飼育後の釣りに持ち出した時は、餌箱からはい出て困っちゃいました(^^;

さすらいさんに実験台になっていただき(笑)、5月に飼育してもらったところ10日くらいピチピチ状態だったそうです。
先日聞いてみたら発泡スチロールのクーラーをゴカイ飼育用にしたようで…

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